2022年1月31日(現地時間)、Meta社はInstagramに3Dアバターを導入することを発表しました。現時点ではアメリカ、カナダ、メキシコの3カ国で提供が開始され、順次世界向けに拡大予定と発表しています。
3DアバターはInstagram内のストーリーズやDMで使用でき、同社が運営するFacebookやMessengerなどのサービス間で同期が可能とのこと。またサービスごとに異なるアバター設定も可能。
アバターの組み合わせは1000億通り以上、顔の形の微調整や補聴器や車椅子姿の追加など、人々の個性をよりよくアバターに反映させ、本物に近づけるために日々アップデートが行われています。
身近なSNSでの簡単に作成できるアバターの導入、この自己表現の機会をきっかけに人々のメタバースへの関心や理解が広まっていくかもしれません。
今回の3Dアバター導入について、Meta社は「初期のステップ」としており、今後もメタバースと現実を交わらせるために施策を打っていくことが予想されます。
先日TwitterでもNFTアイコンの実装が開始され、YouTubeは収益化システムへのNFTの導入方針を示しています。2022年はSNS業界を中心として、メタバースに関連する動きにますます拍車がかかりそうです。