2021年12月8日(現地時間)、Meta社(旧Facebook社)傘下のNovi社はメッセージアプリWhatsAppで「Novi(ノビ)」を使った送金テストを米国の一部ユーザーを対象に開始したと発表しました。
送金する際はWhatsAppのツール内「Payment」から金額を指定して送金ボタンを押すだけと簡単な操作で可能。
また送受信に手数料もかからず送金回数の制限もないとのこと。
旧Facebook社が主導した仮想通貨「Libra(リブラ)」、デジタルウォレット「Calibra(カリブラ)」が2020年に、デジタル通貨を「Diem(ディエム)」、デジタルウォレットを「Novi(ノビ)」と名称変更を行っています。
ー歴史ー
2019年6月 旧Facebook社が仮想通貨「Libra」、デジタルウォレット「Calibra」を発表
2020年5月 「Calibra」を「Novi」へ名称変更
2020年12月 「Libra」を「Diem」へ名称変更
今年10月にメタバース関連サービスの開発を強化するため、社名をFacebookからMetaへと変更したばかりの同社ですが、ここに来てメタバースと関連性の高い仮想通貨関連も大きく動き始めました。
メタバース関連サービスでも仮想通貨が使用される可能性は非常に高く、Meta社やDiemの今後の動きに注目が集まっています。