2021年10月13日、Twitterは、Twitter内の音声会話サービス「Spaces」を利用するクリエイターに対して技術や資金、マーケティングサポートを提供する「Twitter Spaces Spark Program」を発表。同時に米国在住のユーザーに向けて参加者の募集を開始しました(応募期間は2021年10月22日まで)。
SpacesはClubhouseと並ぶオーディオコンテンツとして一時期話題性はあったものの、魅力的なサービスだと認知されるには至っていません。そのため、クオリティの高いコンテンツを量産しSpacesを強化することを目的として、今回のプログラムが実施されます。
【プログラムの参加条件】
・米国在住(2021年10月現在)
・アクティブなフォロワー5,000人以上
・毎週最低30分のSpaces を2回以上ホストすること
など
【プログラムの参加報酬】
・月額2,500ドル(約28万円)の報酬
・Spaces宣伝のための広告クレジット
・プロモーションスポットライト(検索タブ画面の上部1/3を占める動画広告)への掲載
など
また、プログラム参加者には「新しいTwitter製品や機能への早期アクセス」「他のプログラム参加クリエイターとの繋がり」といった待遇も用意されるとのこと。
その他、細かな応募要件はこちらから確認できます。
Twitter Spaces Spark Program policy | Twitter Help
プログラムの申込ページはこちら
Twitter Spaces Spark Program
アメリカ人のSpaces を聞く習慣がある人は、魅力的なコンテンツの増加に期待できますし、今後、プログラムの成果次第では、YouTube ショート ファンドのような世界規模の支援プログラムの展開につながるかもしれません。
音声会話サービスとして地位を確立できるか否か、Spacesは岐路に立たされています。