日本のSNS普及率は約80%。ほとんどの方がなんらかのSNSを利用しています。
ビジネス活用における各SNSの違いはこちらの記事にまとめてあります。
この記事では、TikTokの基本を解説します。
TikTok(ティックトック)とは?
短尺の縦動画専門のSNS。
しっかり身構えて見るというより、暇なときに気軽にサクサク見られるのがポイント。
10~20代の間で流行していますが、だんだんと30~40代にもユーザーが増加中。
ユーザーの増加スピードがとても早く、注目されています。
国内利用者数 | 約950万人 |
メインユーザー | 10~20代 |
主な投稿形式 | 動画 |
拡散範囲 | 広い |
特徴 | 短尺の縦動画SNS 動画編集ができる |
投稿作成の 難易度 | やや難しい |
TikTokには簡単に動画編集できる機能があるため、スマホアプリの操作に慣れていて、プライベートで気軽に投稿する人にとっては投稿作成は簡単かもしれません。
ただ、ビジネス目的となるとやはり企画も必要なので、TwitterやInstagramと比べれば「やや難しい」という難易度になりそうです。
特徴
短尺・縦動画というのが大きな特徴で、短い時間でサクサクとたくさんの情報を得られます。
言葉がわからなくても理解しやすいので、海外の人に届きやすいという特徴もあります。
こんな方におすすめ
国内ユーザー数では他のSNSに及びませんが、その新しさこそTikTokの魅力。
SNS担当者が流行に敏感で、新しいことに挑戦してみたいタイプであれば成功の確率は上がります。
TikTokの中でも流行があり、それに上手く乗れれば動画がたくさん再生される可能性があります。遅れをとらずどんどん挑戦できる方が向いています。
また、動画のSNSがいいけどYouTubeは大変そうだと悩んでいる場合も、まずは短尺なTikTokで挑戦してみるといいでしょう。
向いている業種
どんな業種でも使えますが、YouTube同様、顔を隠さずに動画に出演した方が親しみをもってもらえるのでおすすめです。
活用方法
TikTokはスワイプするだけで簡単に次の動画に移動できます。
そのため、いかにも宣伝目的だったりビジネス臭の強い動画だと興味を持たれず、すぐに飛ばされてしまいます。
宣伝感は抑えて、視聴者が楽しんでくれそうな動画を作り、知名度をあげていくことがポイントです。
まとめ
TikTokは、まだまだこれから伸びていくSNSです。
海外で拡散されるチャンスもあるので、新しいことへの興味と大きな野望のある方には特におすすめです。
「馴染みがなさ過ぎて得体が知れない……」と思うかもしれませんが、若いスタッフがいるなら「TikTok使ってる?」と話を聞いてみるのもいいですよ。