ひとくちに「テレワーク用のデスク」といっても、シンプルな学習机のようなものから棚や引き出しなどが付属したデスクまで、いろんなタイプがあって迷ってしまいますよね?
そこで今回はテレワークに適したデスクの選び方を4つのポイントから説明します。
すでに購入したいデスクが決まっている方も、もう一度ポイントをぜひ確認してみてくださいね。
①テレワークの頻度を考える
テレワーク中の働き方は人によって異なります。
完全なフルリモートでの仕事が可能な方もいれば、週1~2回程度のテレワークをしている方もいるでしょう。
そしてテレワークの頻度によって、その人にあったデスクの種類は変わります。
そこで現在、自分のテレワークがどんな状態なのかをまず整理し、自分の働き方に適したデスクを選びましょう!
長期で本格的なテレワークを行っている方は、パソコン作業が業務の中心だと思います。
そのため、パソコンを置いても他の作業も同時にできるような、天板のサイズが大きいデスクがおすすめです。
一方で、短期間または一時的なテレワークである方は、自宅では仕事をする時間よりもプライベートな時間が長いです。
そのため、部屋に圧迫感を与えないコンパクトまたは折りたたみ式のデスクをおすすめします。
②デスクを置くスペースを決める
次に考えるべきことは、デスクをどこに置くかということです。
人によっては1日の大半を過ごす場所にもなるので、できるだけ日当たりや風通しの良い広い場所を選ぶと気持ちよく働けます。
可能であれば、模様替え前提で考えてもいいでしょう。
そして置く場所が決まったらメジャーなどを使って事前に空きスペースのサイズを測り、設置可能なデスクの大きさを絞っていきます。
この時、注意したいことはデスク本体の大きさだけでなく椅子の可動範囲や他の人が歩く動線なども考慮することです。
忘れがちなことですが、これを忘れてデスクを購入してしまうと、ストレスを感じる結果になるので気をつけてください!
③インテリアとの相性を考える
テレワークは、いつまで続くかわかりません。
好みでない家具が自宅を占領していると、どうしてもストレスが溜まっていくものです。
カラーバリエーションが豊富なデスクもたくさんあるので、部屋のデザインにこだわりがある方はもちろん、そうでなくても、現在の部屋の雰囲気に馴染むものを選んでください。
④デスクに求める機能を考える
最後に一番重要な点は、
- デスクの上でどんな作業を行うのか?
- どんな機能や空間を必要とするか?
ということを具体的に考えることです。
人によってデスクに求めるものは異なりますが、今回は現在のテレワークに必要と思われることを一例に解説をします。
・ノートパソコンを使う場合
天板のサイズは最低でも幅80cm×奥行40cm以上、可能であれば幅120cm×奥行60cm以上のデスクを選択すると快適な作業スペースを確保できます。
・普段の業務で大量の資料を手元に置いて作業をする場合
収納のスペースがしっかりと完備されているデスクがおすすめです。
・腰が痛くなりやすい方や自宅に小さなお子さんがいる場合
立って作業できるスタンディング式という選択肢もあります。
など
他にもコロナ対策の一環としてアルコール除菌を頻繁に行う方は、アルコールで劣化しにくい天板の素材(メラミン化粧板など)をチョイスすると良いでしょう。
以上のように自分の働き方やデスクのレイアウトからデスクの種類をある程度絞った上で、自分の求める機能を実現できるデスクを選んでいきます。
どうしても迷ってしまう場合は?
もし迷った場合は天板のサイズが大きめで、デザインがシンプルなデスクをおすすめします。
天板のサイズが大きければ、同時にさまざまな作業が可能ですし、飲み物や軽食を置いておくスペースも確保しやすいです。
そしてシンプルなデスクであれば、部屋の雰囲気を壊すこともなく、さまざまな場所に配置しやすいです。
収納については、必要に応じて後から棚やブックエンドなどで調整可能なので、最初に無理して決めなくても大丈夫です。
また、具体的なおすすめ商品は関連記事でご紹介しています。
選び方を覚えたところで、ぜひこちらも御覧ください!