YouTubeで再生時間を表示するバーに、目次みたいなものが付いている動画を見たことがあると思います。
これはYouTubeの目次（チャプター）という機能なのですが、「面白いシーン」や「ポイントのシーン」へ飛べるのでとても便利ですよね
目次（チャプター）を付けるのは、とても簡単！あなたの動画にも、あっという間に付けられますよ。
誰でもすぐにできるので、ぜひ最後まで読んでやってみてください。
チャプター（目次）とは
DVDやBlu-rayにチャプターがあるので知っている方も多いと思います。
YouTubeのチャプターもこれと同じで、時間経過が表示されているバー（以下「進行状況バー」）にそのシーンとタイトルが表示させることができます。
チャプターを追加する3つのメリット
チャプターを設定するには3つのメリットがあるので、詳しく見ていきましょう。
①視聴者が見たいところまで飛ばせる
進行状況バーにマウスを合わせるとチャプターが表示され、視聴者にどのような内容なのか知らせることができます。
また、クリックするとそのタイトルまで飛ばすことができます。
その結果、視聴者にとって見やすい動画となることで満足度も上がり、あなたのチャンネルのファンが増えていくでしょう。
②概要欄に目次としてまとめられる
後述しますが、チャプターを設定するには説明欄（概要欄）にタイムスタンプとチャプターのタイトルを入力します。
つまり、チャプターを作る＝概要欄に目次ができる、ということです。
どのような内容・構成なのか一目でわかり、タイムスタンプをクリックするとその時間まで飛べるので、視聴者にとってはありがたい機能ですね。
視聴者の興味を引くチャプタータイトルにすれば、「この動画見よう」という気持ちを喚起できるでしょう。
チャプタータイトルで自分のキャラを生かすこともできるので、視聴数や登録者数を増やす工夫ができます。
③検索で有利になる可能性がある
チャプターを設定することで、Googleで検索した際に、チャプターを設定したシーンとタイトルが表示されることがあります。
ひと目でどんな内容か分かるようになり、大きく表示されるので設定していた方が有利です。
チャプターの設定方法と注意点
チャプターの設定方法はとても簡単です。
注意点はありますが、それも難しいことではありません。
設定方法
設定方法は、説明部分（概要欄）にタイムスタンプとチャプターのタイトルを入力するだけ！
これだけで、自動的にチャプターが生成されるんです！
チャプターを設定するとYouTube動画では以下のようになります。
赤く囲ってある部分をクリックすると右側にチャプター一覧が表示されるようになります。
注意点
注意点は5つ。
「5つも！」と思われるかもしれませんが一つ一つはとてもシンプルなことばかりです。＜NG例＞も入れて説明していきますね。
①タイムスタンプは半角で入力する
タイムスタンプを全角で入力するとチャプターとして認識されません。
※タイプスタンプのあとのブランクは必須ではありませんが、入れておくほうが見やすいです。
②タイムスタンプは0:00からスタートする
0:00からスタートしないと、チャプターとして認識されません。
③タイムスタンプは3つ以上入力する
タイムスタンプが2つしかない場合は、チャプターとして認識されません。
④タイムスタンプは昇順に並べる
0:00から昇順になるように並べないとチャプターとして認識されません。
⑤タイムスタンプは10秒以上に設定する
1つの項目が10秒未満の場合はチャプターとして認識されません。
まとめ
今回はチャプターについて解説しました。
チャプターを設定することで、視聴者が見やすい動画となり、視聴者の満足度も上がります。
そしてチャンネルの認知拡大にもつながっていくでしょう。
また、Google検索では大きく表示されることもあり、有利になります。
チャプターを設定するには、5つの注意事項さえ守れば誰でも簡単にできるので
ぜひ、この記事を参考にしてチャプターの設定をしてみてください！