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YouTube動画撮影におすすめのカメラ6選【2020年度版】

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コロナ禍の中、YouTubeチャンネルを開設する企業が増えています。
まず必要なのが機材ですが、

「どのカメラを買えばいいんだ?」
「そもそもカメラの種類が多すぎる…」

というところで躓いていませんか?
今回は、YouTubeを始めようと思っている初心者の方におすすめのカメラをご紹介します。
カメラの種類やそれぞれの特徴も説明しますので、参考にしてくださいね。

なお、ところどころ専門的な言葉が出てきますので、それは記事末尾でまとめて簡単な解説を入れています。対象の単語には※印をつけていますので、わからないときはそちらを読んでください。

目次

動画撮影できるカメラの種類

手軽さ画質機能性価格帯
ビデオカメラ4万円〜
アクションカメラ3万円〜
一眼レフ15万円〜
ミラーレス一眼レフ10万円〜
コンパクトデジカメ機種による1万円~
スマートフォン機種による機種による機種による

ビデオカメラ

動画専用なので、細かなカメラの設定をしなくて済みます。
そのため、買ってすぐに撮影できます。
画質や機能性が高い割に、価格は安いのでYouTubeを今すぐ始めたい方にはおすすめです。

アクションカメラ

アクションカメラはウェアラブルカメラとも呼ばれ、身体や手持ちの道具などに取り付けて使う小型デジタルカメラの総称です。
ハンズフリーなので手軽で、スマートフォンよりも軽く、持ち運びが便利なカメラです。
防水加工や防塵加工などが施されているため、アクティブな撮影にはおすすめです。

一眼レフ

持ち運びするには少し重いですが、他のカメラに比べ高画質な撮影ができます。
レンズを交換することで、幅広い撮影シーンに対応できます。

ミラーレス一眼レフ

ミラーレス一眼レフも一眼レフ同様にレンズを交換することができるため、幅広い撮影シーンに対応できます。
仕組み上、一眼レフと比べると多少軽いですが、他のカメラと比べると少し重く感じてしまうかもしれません。

コンパクトデジカメ

手軽で持ち運びがしやすいのが特長です。
価格の幅が広く、画質は価格により大きな差がありますが、最近ではミラーレス一眼レフと価格の変わらない高機能デジカメもあります。
最近では、Vlog(※1)向けのカメラも販売されており、機能性も充実しています。

スマートフォン

最近のスマートフォンは4K(※2)撮影をすることができるなど、カメラ顔負けの機能性が備わっています。
大抵の方はスマートフォンをお持ちかと思いますので、すぐにはカメラを買うことができない方はスマートフォンの撮影でも十分です。
但し、安価なスマートフォンや古いスマートフォンの場合は機能や画質の面でYouTube動画にするのは難しいこともあります。

動画はビデオカメラで撮るべき?

もしかして、きちんとした動画はビデオカメラで撮るものだと思っていませんか?
子どもの運動会や学芸会用にビデオカメラを買う人も多いので、動画メインならビデオカメラがベストだと考えている人がいるかもしれません。
しかし、さきほど説明したように動画はビデオカメラ以外でも撮れますし、YouTubeにハイクオリティな動画を上げようと思うなら別の選択肢がベストなこともあります。

ビデオカメラのメリット

ビデオカメラの最大のメリットは難しい設定がなく、コンパクトなので手軽に撮影できる点です。
また、バッテリーの持ちもよく、長時間の撮影ができます。
オートフォーカス機能が優れているため、被写体が動く撮影におすすめ。
子どもの行事でビデオカメラを買う人が多いのは、そういうわけなのです。

ビデオカメラのデメリット

ビデオカメラのデメリットは、一眼レフやミラーレス一眼レフのようなレンズを交換することができないことです。
そのため、限られたシーンのみの撮影となってしまいます。
また、被写体を立体的に見せるボケを生かした撮影をすることができません。

初心者にもおすすめのカメラ

では実際に、初心者にもおすすめのカメラを種類毎にご紹介していきます。

ビデオカメラ:HC-VX1M(Panasonic)

4K撮影が可能なビデオカメラです。
ビデオカメラなのでオートフォーカスが非常に優れており、被写体の動きが激しいときやズーム撮影をしたときでも、残像が残らず動きに追従してピントを合わせてくれます。
その他、以下の点もポイントです。

・光学ズーム(※3)24倍
→ズームをしても粗い画質にならず撮影できます。 ・「あとから補正」機能
→手ブレしてしまった動画を補正したり、広角撮影(※4)した映像をクローズアップして保存したりすることもできます。

撮影時に少し失敗しても、ビデオカメラ内で補正ができるのは魅力的ですね。

レビュー動画:ミツオチャンネル

商品情報

商品名:HC-VX1M
メーカー:Panasonic

アクションカメラ:OSMO Action(DJI)

アクションカメラの中でもフロントディスプレイが大きく、自撮りをするときに自分自身の表情を確認しやすいです。
また、アクションカメラでありながら4K60p(※2)撮影ができるので、高画質で動きが激しいスポーツ撮影をするときでも残像感のない綺麗な撮影が可能です。
アクションカメラ最大の特長でもある防水機能はもちろん備わっているので、水辺の撮影やダイビングなどの撮影も可能です。

レビュー動画:カズチャンネル/Kazu Channel

商品情報

商品名:OSMO Action
メーカー:DJI

一眼レフ:Canon EOS Kiss X10

自撮り撮影をする時に嬉しいバリアングルモニター(※5)が搭載されています。
被写体が動いても自動でピントを合わせてくれる動画サーボAF機能も搭載されています。
フルハイビジョン(※2)60pで撮影することもできるため、激しい動きの被写体も綺麗に撮影することができます。
もちろんフルハイビジョン撮影だけではなく、4K撮影も可能です。

レビュー動画:ないとーVlog【おるたな】さん

商品情報

商品名:EOS Kiss X10
メーカー:Canon

ミラーレス一眼レフ:Lumix DC-GH5(Panasonic)

GH5は高解像度・高感度・色再現処理が非常に優れており、高画質の撮影をできることが魅力的です。
また、こちらもEOS Kiss X10同様にバリアングルモニターが搭載されています。
4K撮影はもちろんのこと、4K/60pの動画撮影ができるため、激しい動きによる残像感を抑えて被写体を綺麗に撮影することができます。
ISO感度(※6)が最大25600まであるため、素人では難しい暗所での撮影をすることができます。
その他にも手ブレ補正など、様々な機能が充実しています。

レビュー動画:Hikakin TV

商品情報

商品名:LUMIX/DC-GH5
メーカー:Panasonic

コンパクトデジカメ:VLOGCAM ZV-1(SONY)

動画に特化したVlog用コンパクトデジカメです。
自撮りをするときには欠かせない、バリアングルモニターが搭載されています。
また、以下のように機能が非常に充実しているのも特長です。

・ワンタッチで背景のボケを切り替えることができる
・商品レビュー用設定にすれば、物などをカメラに近づけたとき素早くピントを合わせることができる。
・内蔵されているマイクに付属のウインドスクリーンを付ければ、風切り音を防げる。

レビュー動画:SONY公式「高澤けーすけさん」

商品情報

商品名:VLOGCAM ZV-1
メーカー:SONY

スマートフォン:iPhone 11 Pro(Apple)

タピオカカメラと言われるiPhone 11 Proのカメラ機能は非常に優秀です。
望遠レンズ・広角レンズ・超広角レンズとカメラも顔負けのレンズを使い分けることによって、幅広い撮影を楽しむことができます。

また、4倍の光学ズーム機能も搭載されているため、多少のズームでは画質が粗くならずに撮影をすることができます。
手ブレ補正機能がついているほかに、4K60pの撮影もできるためシネマティックな撮影も可能です。
普段使いをしながら、映像も高クオリティで撮影ができるのは魅力的です。

レビュー動画:ナカモトフウフのOkinawa Life Vlog

商品情報

商品名:iPhone 11 Pro
メーカー:Apple
価格:¥117,480
URL:https://www.apple.com/jp/iphone-11-pro/

用語集

※1 Vlog

VlogとはVideo Blogの略で、ブログの動画版のことです。
YouTuberとの線引きは曖昧ですが、内容が日記的だったり、自分が主役だったりすることが多いです。

※2 フルハイビジョン、4K、4K/60p

現在のBlu-rayディスクやデジタル放送で見られる最大サイズが、フルハイビジョンの1920×1080サイズ。そして、その4倍の解像度(画像・映像をどれだけ細かく表現できるかを表す単位)なのが4Kです。

4K/60pとは、4Kで1秒間に60コマ撮影できるということ。従来は30pが多かったのですが、その倍です。
パラパラ漫画を思い浮かべてもらうとわかりやすいですが、コマ数が多いほど滑らかな動画になります。

※3 光学ズーム

デジタルカメラのズームには、光学ズームとデジタルズームがあります。
デジタルズームが画像の一部を切り取って拡大するのに対し、光学ズームはレンズを動かすことによって、被写体を大きく写します。
そのため光学ズームのほうがキレイに撮影できるということです。

※4 広角撮影

一般的な画像よりも、上下左右を広く撮影することです。

※5 バリアングルモニター

液晶モニターを左に開いて横で回転させる動きです。
動画撮影や自撮りの際に便利です。

※6 ISO感度

ISO感度はカメラ内で光を増幅させる性能のことです。というと難しいですが、ISO感度を上げることで暗いところでもキレイに撮れやすい、ということです。
シャッタースピード、絞りという言葉とも深く関係してくるのですが、ここではISO感度の説明に留めます。

まとめ

様々なカメラの種類をご紹介させていただきました。
機能や用途を見比べて自分にあったピッタリのカメラを選んでください。
そして楽しく撮影していきましょう!

カメラの機材を購入したらYouTubeのチャンネルを開設してみましょう!
下記の記事をご参考にしてください

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