2018年9月27日はGoogleの生誕20年目の記念日です。
それに伴って、毎度あるGoogleのロゴ変更が、本日は特別なものになっております。
このロゴ、なんと動画になっていて、クリックするとムービーが流れます!
Google誕生の歴史
そんなワケで、無事成人となったGoogleですが、もともとGoogleという会社は、スタンフォード大学に在籍していたラリー・ペイジ氏とセルゲイ・ブリン氏によって創立されております。
この二人ですが、出会った当初はほとんど意見があわなかったそうですが、数年後には共同経営者として大学の寮の部屋を仕事場にし、検索エンジンを作成しました。(この検索エンジンは、当初Backrubという名前でしたが、間もなくGoogleという名前に変更されます)
1の後ろに、ゼロが100個並んだ値を表す数学用語である「googol(ゴーゴル)」をもじったものがGoogleです。
そのようにして始まっていったGoogleですが、徐々に投資家たちからも注目をあびはじめていきます。(この時点ではまだ会社としては設立されておりませんでした)
しかし、ようやく1998年8月に、この二人の若き経営者は、10万ドルの投資を受けることになり、翌月の9月27日に、Google inc.として創業したのです。
はじめてのオフィスはガレージだった
法人組織となったGoogleは、寮からガレージへと、初のオフィスをアップグレードしました。
そのガレージというのは、スーザン・ウォシッキ―氏(社員番号16、現YoutubeのCEO)の自宅ガレージです。
ガレージには、決して優れているとはいえないパソコンや、古い卓球台、鮮やかな青いカーペットがありました。(Googleがカラフルな伝統は、ここからきているといわれてます)
また、インターネットに欠かせないサーバーも、Googleがはじめて置いたサーバーは、レゴでつくったものでした。
快適とは言えない環境ですが、Googleの歴史はこうしてはじまったのです。
世界のGoogleへの転換
Googleが現在のような圧倒的なシェア率と、サービスの拡大を成し遂げられたことには、様々な要因があります。
例えば、Gmailという非常に優れたウェブアプリケーションを開発したこと。当時、メールを最大1ギガバイトという大容量まで保存可能であるGmaiの存在は、Googleのアプリケーションを開発する技術力の高さを顕著に表しました。(現在ではさらに進化し、15ギガバイトまで保存可能になっています)
また、そのGmailの開発に一役買ったのが、Googleの掲げていた「20%ルール」という文化の存在でした。
その内容は「従業員は、勤務時間の20%の時間を通常の職務ではなく、自分の行いたいプロジェクトに費やすことができる」というものです。
Gmailも実はこの文化がきっかけで生まれたのです。
そして現在は
かつて、ラリーペイジ氏と、セルゲイ・ブリン氏が二人ではじめたGoogleですが、いまでは世界50か国に、60,000人を超える社員数を誇り、世界中の数十億のユーザーに、YouTubeや、Androidから、もちろんGoogle検索まで、さまざまなサービスを提供しています。
私達MONOLISIXも、Googleストリートビューの撮影やGoogleマップのMEOといったサービスを皆様にご利用いただけているのは、皆様やGoogleがあってこそです。
Googleを取り巻くその生産関係は、間違いなく世界中の全ての人たちに広がっています。
Google、生誕20周年おめでとう!!