オーナー登録が出来ない時に確認すべき3つのこ！
１.施設内の個人情報
Googleストリートビュー屋内版撮影時に気を付けることは、まず「個人情報」です。
Googleストリートビュー屋内版は360度パノラマの撮影です。
なので、カメラを置いた位置から床や天井を含めて360度が全て写ります。
Googleストリートビュー屋内版は一眼レフのカメラで4方向撮影するため、
高画質なパノラマ写真が鮮明に仕上がるのです！
しかし…
注意しないと「個人情報」まで鮮明に写ってしまう場合がございます。
ここで、ある老人施設の例をご紹介いたします。
例えば部屋番号の下に記名されていることがございます。
その他思い出写真が廊下に貼ってあったりします。
注意する施設は「学校」「病院」「幼稚園」などがございますのでご注意ください。
２.施設内の隠したいもの
撮影時や公開後のGoogleストリートビュー屋内版をみて「ここの部分だけ消してくれませんか？」
ということがよくあります。
しかし基本的にGoogleストリートビュー屋内版は写真加工をしていませんのでそういったことが出来ません。
例えば、机の上にあった書類や掃除道具など写したくなかったものが写ってしまっている...。
せっかくGoogleストリートビュー屋内版を撮影するのであれば施設内を万全な状態で写したいと思います。
こういった「うっかり」が起きないよう、ご注意くださいませ。
３.人の映り込み
人の映り込みの注意点を紹介します。
皆さんがよく目にするGoogleストリートビューは、人の顔には必ずボカシがかかってます
Googleストリートビュー屋内版でもこれまでは人の顔に必ずボカシをかける必要がありました。
しかし！
2015年9月からGoogleストリートビュー屋内版は人の顔にボカシをかけなくてよくなりました。
最近では、お店の雰囲気だけでなく「人の雰囲気も伝えたい」と、あえて人の顔を出して撮影する店舗様も増えてきています。
ただここで注意事項がございます。
下の例をご覧くださいませ。
人がぶれて写ってしまうことがございます。
なぜかと言うと
Googleストリートビュー屋内版の撮影方法は一眼レフカメラで1方向で3枚、4方向撮影します。
そこから制作時に3枚の写真を1枚に合成。
この時に1方向3枚撮影する際に少し動いてしまうと人がぶれてしまいます。
なので映り込み撮影をご検討の方は撮影時はカメラが1周するまで動かないように気を付けてくださいませ。
4.ガラスや鏡に注意！
撮影時に注意するのがガラスや鏡です。
撮影同行する際はここの2点にご注意ください。
下記の例をご覧ください。
外観撮影時なのですが、よく見るとガラスにカメラが写っているのがわかります。
撮影をご覧になる際もカメラが反対方向向いているから大丈夫と思ってしまうとガラスに写ってしまうのでご注意ください。
もうひつつは店内の鏡などです。
こちらも撮影時にご注意ください。
まとめ
本日はGoogleストリートビュー屋内版の撮影時に注意することをご紹介しました。
すべて小さなことではありますが、注意しないと見せたくないものをGoogleマップ上に公開されてしまいます。
なのでこの気をつけるポイントをおさえておけば、簡単に対策できることばかりです。
ぜひ事前に準備をして、魅力的なストリートビューを撮影してください！