2022年5月23日、ハンドメイドマーケット「minne」やネットショップ作成サービス「カラーミーショップ」などを運営するGMOペパボ株式会社(以降、GMOペパボとする)はオリジナルデザインのグッズの作成・販売サービス「SUZURI byGMOペパボ」(以降、SUZURIとする)でNFTコンテンツを使用してオリジナルグッズを作成・販売ができる機能を提供開始したことを発表しました。
SUZURIはPCやスマートフォンからイラスト・写真などの画像ファイルをアップロードし、Tシャツやキャップなどのオリジナルグッズを作成・販売できるサービス。
今回の新機能によりNFTコンテンツクリエイターは保有するNFT画像を使ってオリジナルグッズの作成・販売ができるようになりました。
NFTコンテンツのグッズ作成機能の利用にはブロックチェーンウォレット「MetaMask」のインストールが必要とのこと。
また、SUZURIはYouTubeのグッズ販売プラットフォームに指定されており、YouTubeのチャンネル登録者1万人以上など特定の条件を満たすと、チャンネルや動画ページにSUZURI上の商品を設定することができます。これによりグッズ形式ではあるものの間接的にYouTube上でNFTコンテンツの取扱いができるようになります。
NFTコンテンツで作成したオリジナルグッズの販売ができる機能は国内オンデマンドプリントサービス初。
SUZURIは今後、売上の一部がNFTコンテンツクリエイターに還元される仕組みづくりなど、クリエイター・エコノミーの発展に貢献していくとしています。