2021年12月14日(現地時間)、Twitterに投稿した動画に自動で字幕を表示する機能を追加したことを発表しました。
現在Webブラウザ、iOS及びAndroidアプリ版で、30ヶ国語以上の言語に対応しています。
Webブラウザではスピーカーボタンの右側に「CC」ボタンが追加、字幕表示の切り替えが可能に、
iOS、Androidアプリではミュート状態で動画を視聴している際に自動で字幕が表示されるようになりました。
端末のアクセシビティ設定から、iOSはクローズドキャプション、Androidはキャプションをオンにした場合、ミュート解除時でも字幕表示が可能です。
また、過去の動画には字幕は表示されず、提供開始後にアップロードした動画にのみ反映されるとのことです。
Twitterは以前から視聴覚障害者向けに音声ツイートやスペースの自動書き起こし機能に取り組んでおり、今回もそれに続く利便性を高める機能となります。一方でiOS、Android版ではCCボタンがなく字幕の表示を切り替えれない不便さから、一部ユーザーからは不満の声が上がっています。
Twitterは本機能についてユーザーへ意見を求めており、今後も更なる改善が予想されます。
[参考URL:Twitterで動画を共有および視聴する方法]