Apple社は今秋提供を予定していた「ユニバーサルコントロール」機能を来春の提供へ延期したことが明らかになりました。
2021年12月13日(現地時間)、「macOS Monterey」のバージョン12.1のアップデートがMac App Storeで配信が開始されたところ、目玉機能として注目を集めていた当該機能の追加がなかったことで話題になっています。
ユニバーサルコントロール機能は1組のキーボードやマウスでMacとiPad間の操作をシームレスに行うことができる機能です。
公式サイトでは当初「今秋から利用可能」と記載されていましたが、今回「2022年の春に使えるようになります」と修正されました。
ユニバーサルコントロールは2021年6月に開催された、Appleの開発者向け会議「WWDC21(Worldwide Developers Conference)」で発表され大きな話題となっていました。
当初は「macOS Monterey」のリリースから実装する予定でしたが、リリースされた10月26日には今秋へと延期されたため、今回で2度目の延期となります。
ユーザーからは早期の実装の望む声がTwitter上に多く上がっており、期待値の高さが伺えます。
あ〜っ、iPad完全に左側だわ...使いやすい!
— ソニ (@supersonicson31) December 12, 2021
アップルさん、ユニバーサルコントロールはよっ! pic.twitter.com/uGgILVZ1Me