2021年12月7日、一般社団法人日本メタバース協会（Japan Metaverse Association（JMA））が設立されました。
メタバースの普及や協力関係の構築、規制関係の整備など日本が「メタバース先進国」になることを目指し活動を行うとのことです。
日本メタバース協会は暗号資産関連事業4社で設立され、FXコイン株式会社の大西知生氏が代表理事を務めます。
設立時代表理事 大西 知生 FXcoin株式会社 代表取締役社長
設立時理事 森川 夢佑斗 株式会社Ginco 代表取締役社長
設立時理事 雒 東生 CoinBest株式会社 代表取締役社長
設立時理事 新見 明弘 インテリジェンスユニット合同会社 代表社員
大西 知生氏は代表理事挨拶で、「メタバースをイメージできる人は多いが、何ができるかを理解している人は少ない。これはメタバースを支えるブロックチェーンやNFTを理解している人が少ないためだ」と暗号資産関連事業者で発足を行った背景を説明しています。
Meta社（旧Facebook社）のメタバース事業への本格参入やNTTドコモのメタバース関連企業HIKKYへの出資など、メタバース関連事業が拡大しています。
メタバース上でいろいろなものの売買が可能となってきており、メタバース上の場所の所有権といった法規制に課題が残っています。
メタバース事業の発展と共に健全なビジネス環境の整理も併せて、メタバース協会が発端となり日本がメタバース先進国とながことが期待されています。