2021年12月4日(土)、株式会社HIKKYが運営する世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット2021」が開幕しました。
バーチャルマーケットはVR空間で行われる展示即売会、個人や企業問わず参加が可能です。
会場は「VRChat」(以下、VRC)というゲーム内のバーチャル空間で行われ、PCにて当該ゲームから来場するほか、スマホやWebブラウザでも来場可能です。
来場方法 | バーチャルマーケット2021
バーチャルマーケットでは3Dアバターやアイテム、リアル商品の購入のほか、アトラクションに乗ったり、映画を見たり、音楽のライブに参加したりとメタバース上で様々な体験ができます。
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社がバーチャルディズニーストアを出展した2020年12月の「バーチャルマーケット5」では、世界中から100万人以上を超える来場者数を達成。名実ともに世界最大のVRイベントです。
「バーチャルマーケット2021」の出展企業・IP・アーティストは約80社。
ローソンやSMBC日興証券、ビームスなど様々な業種の企業が出展しています。
企業はバーチャルマーケットに出展することで、普段リーチしづらい消費者にアプローチできたり、VRならではの演出で商品をアピールできたりします。またこのような大規模なイベントへ出展することで単独では簡素になりがちなVR空間を1ブースでも華やかに見せることも可能となります。
2021年11月にはドコモから65億円の資金調達を達成したHIKKY。
今後もさらにバーチャルマーケット事業の拡大を行なっていくとのことです。
世界中でメタバースが注目を浴びる中で開催される本イベント。
これまで進歩を続けてきたメタバース文化の一部を体験するにはまたとない機会と言えます。
メタバースに興味がある人は一度来場してみることをおすすめします。