YouTubeショート ファンドが2021年8月から報酬の支払いがスタートしましたね。
The Shorts Fund will send its first payments to creators this month 🥳
— TeamYouTube (@TeamYouTube) August 3, 2021
If you qualify for a payment, we’ll send you a notification in the YouTube app starting next week.
Learn how to qualify & make money from the fund → https://t.co/dROlhcWBsR https://t.co/qQNK5YrZmU
弊社でもショート動画専門YouTubeチャンネルを運営しており、報酬の進呈の連絡が来ないか?と期待していたところ、
2021年11月11日、弊社運用YouTubeチャンネル「Food Shock-フードショック-」宛に、YouTubeショートファンドから報奨金進呈の連絡が入りました。
YouTubeショート ファンドとはショート動画の発展に寄与したクリエイターへ分配される基金のこと。
「報奨金ってどんなふうに通知が来るの?」
「受け取りの手続きは難しくないの?」
と疑問を持っているショート動画のクリエイターの方のために、今回体験した実際の手順をまとめました。
YouTube ショート ファンドについて
YouTubeショートファンドとは、ショート動画の発展に寄与したクリエイターへ分配される総額1億ドルの基金です。
2021〜2022年の間に、毎月数千人のクリエイターへ100〜1万ドルの範囲で分配されています。
分配受け取りの要件
過去 180 日間に対象となるショート動画が少なくとも 1 本、チャンネルにアップロードされている必要があります。チャンネルがYouTube のコミュニティ ガイドライン、著作権ルール、収益化ポリシーを遵守している必要があります。
サードパーティのソーシャル メディア プラットフォームの透かしまたはロゴを含む動画、オリジナルではない動画(例: 映画やテレビ番組の未編集のクリップ)、他のクリエイターのチャンネルから再アップロードされた動画は対象外となります。
クリエイターは次のいずれかの国や地域に居住している必要があります。
アルジェリア、アルゼンチン、オーストラリア、バーレーン、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、デンマーク、エジプト、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、インド、インドネシア、イラク、イタリア、日本、ヨルダン、クウェート、レバノン、マレーシア、メキシコ、モロッコ、オランダ、ニュージーランド、ナイジェリア、ノルウェー、フィリピン、ポーランド、ロシア、サウジアラビア、シンガポール、南アフリカ、韓国、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾、タイ、トルコ、アラブ首長国連邦、イギリス、アメリカ、ベトナム
YouTube ショート ファンドの選考方法
報奨金の受給対象となる具体的な基準はなく、さらに基準は毎月変わるとのこと。
ショート動画のパフォーマンスにより毎月審査されており、視聴者数やエンゲージメント(再生時間や平均視聴時間)などが関係しているようです。
支払われる金額もクリエイターの所在地によって調整されるとし、具体的な基準は発表されていません。
受け取りの流れ
2021年11月11日に報奨金進呈の連絡があり、報奨金の額は100ドルでした。
11月25日までに受け取りの申請を行わないと受給資格がなくなるとのことで、早速申請を行います。
①申請スタート
申請を行うには「利用規約」への同意と「AdSense」への申込みが必要となります。
AdSense(アドセンス)は報酬を受取るために必要となりますが、当チャンネルでは既に収益化をおこなっているため登録済みとなり、今回は申込み不要となります。
②利用規約に同意
③完了
ご覧の通りとても簡単でした。
あとはAdSenseへの振り込みを待つだけとなります。
振り込みも翌月には行われ、非常にスピーディーです。
まとめ
2021年8月から報酬の支払いが始まったYouTube ショート ファンド。
当チャンネルでは10月のパフォーマンスを元に初めて報酬を得ることができました。
しかし、視聴回数やエンゲージメントは9月の方がよく、やはり基準は毎月変わるようです。
報酬額の違いや2度目の報酬が発生するのかといった点も気になるところです。