2021年11月1日の正午、東京都は新型コロナウイルスのワクチン接種記録を登録できる「TOKYOワクションアプリ」をリリースしました。当分の間は東京都民のみ利用できるとのことです。
同アプリは東京都の新型コロナウイルスのワクチン接種を促す活動「TOKYOワクション」の一環で行われており、「TOKYOワクション」のLINE公式アカウントから利用可能です。
LINEの友達登録後、運転免許書等の本人確認書類と、ワクチンの接種記録（2回の接種を証明したもの）の両方の画像をアップロードし、同アプリの事務局による確認が済み次第登録が完了します。
11月15日(月)以降、アプリの登録者は協賛企業や都が提供する様々な特典に応募ができるようなります。10月28日時点で、イオングループからイオンモールやミニストップなど16社、資生堂や三井不動産などの14社の協賛が決定しています。
ワクチンが接種できない人向けに3日以内に受けたPCR検査の陰性証明書を提示することでも特典の取得が可能とのことです。
引き続き協賛企業を募集しており、随時更新を予定しているとのことです。
東京都によると緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の解除後から東京都の1日あたりの陽性者数は約10分の1以下へと減少しています。（参考｜東京都 新型コロナウイルス感染症対策サイト）
昨今ブースト接種（3回目のワクチン接種）の必要有無についても議論されており、今後も日本全体で各自治体によるワクチン接種を促進する取り組みはされに増えていくことが予測されます。