2021年10月18日、株式会社ジェイアール東日本企画が主催する「交通広告グランプリ2021」の受賞作品が発表され、グランプリに株式会社クレディセゾンの『落としたコイン・男性』篇 『落としたコイン・女性』篇が、企画プロモーション部門の最優秀部門賞に株式会社SmartHRの『ハンコを押すために出社した。キャンペーン』が選ばれました。
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企画プロモーション部門の最優秀部門賞を受賞したのは、株式会社SmarHRの「脱ハンコ」をうたった広告。
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この広告はSNSでもかなり話題になり、交通広告にもかかわらずテレビCM並みの効果があったことを株式会社SmartHR社長の宮田昇始氏が明かしています。
![SmartHRの交通広告「ハンコを押すために出社した」の裏側と今後 - 宮田昇始のブログ](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/miyasho88/20200422/20200422104952.jpg)
交通広告グランプリ2021審査員の田中里沙氏は
”受賞作品に共通する傾向は「ニューノーマルへの挑戦」と「デジタル活用による価値創出」である。非接触、清潔、安全安心が標榜される社会で、共感が高まる表現に成功している代表格がグランプリのクレディセゾン「落としたコイン・男性」篇「落としたコイン・女性」篇だ。”
と講評しています。
引用:交通広告グランプリ2021 審査講評
コロナ禍で急激に変化した世の中でニューノーマルとしてどんどんデジタル化が進み、世間の人々もその流れを歓迎する傾向にあります。
ワクチン接種が進み、コロナ禍の収束に期待が高まってはいますが、もはや非接触やオンライン化による恩恵をすべて手放すのは難しいと思われます。デジタル化は、今後も進んでいくことでしょう。
交通広告グランプリ2021とは
応募対象はJR東日本、つくばエクスプレス、りんかい線、ゆりかもめ、JR貨物、しなの鉄道の駅及び車両のメディアに2020年4月1日から2021年3月31日までの期間中掲出された広告。今年度の応募総数は1,554作品で、6部門38作品が選出されました。