2021年9月7日（現地時間）、Twitterは、ブロックせずにフォロワーを解除できる機能のテストを開始したと発表しました。
Web版の一部ユーザーのみです。
2021年10月12日、Twitterはブロックせずにフォロワーを解除できる機能をweb版の全ユーザーが利用可能になったことを発表しました。
今回テストが始まったこの機能は、望まない相手からフォローされた場合などに、フォローされた側の意思でフォローを解除できる機能。自分のプロフィール欄からフォロワーの一覧を表示し、フォロワー名の右端にある「・・・」をクリックすると「このフォロワーを解除」が表示されます。
解除したことは相手に通知されません。また、解除された相手は、再度フォローすることができます。
Twitterでは今まで、相手をブロックすることでしかフォロー解除ができませんでした（ブロックは相手が自分のアカウントを閲覧できなくなるようにする機能で、フォローは強制的に解除されます）。
ブロックしても相手には通知されないものの、相手が自分のアカウントを見るとブロック状態であることがわかってしまうため、フォローのみ解除したい場合は便宜上、
①相手をブロックする（強制的にフォローを外す）
②ブロックを解除する
という方法（通称「ブロ解」）が使われてきました。
今回は、「ブロックしたいわけではないが解除を外したい」という利用者の要望に応えた形。
Twitter全体の機能としては変わりませんが、機能が少し整備されたと言えるでしょう。