2021年8月12日、TikTokが未成年ユーザーの安全とプライバシーを保護するため、13〜17歳のアカウントに新しく制限を設けることを発表しました。
これまでもTikTokは
- 16歳未満のアカウントはデフォルトで非公開
- 16歳未満のアカウントのDM機能などの制限
- 未成年のTikTokの設定を保護者が管理可能
といった取り組みを行ってきました。
今後はこれらに加えて、以下のような制限がかかります。
13〜15歳のアカウント:
- 初めて動画を公開する際に、動画を視聴できる人を選択するように求めるポップアップを表示
- 非公開の状態では、一般公開の設定が選択不可
- デュエット機能やリミックス機能は常に無効
- 午後9時からプッシュ通知無効(有効になる時間は公式からの発表なし)
16〜17歳のアカウント:
- DM機能がデフォルトでオフ(使用するには自分で設定を切り替える)
- 初めてDMを使用する際には、プライバシー設定の確認を求めるポップアップを表示
- 公開した動画のダウンロードを有効にする際にも、再度設定の確認を求めるポップアップを表示
- 午後10時からプッシュ通知無効(有効になる時間は公式からの発表なし)
これらは、プライバシーを強化し、健全なデジタル習慣を促進することで、より安全に未成年者がTikTokを利用できるようにするための対策です。
この取り組みは、今後数ヵ月かけて世界中に提供される予定です。