Googleは7月22日（現地時間）、Googleドライブで特定のユーザーをブロックする機能を追加したと発表しました。
ファイルの共有時は送信元が「Google」になるため、Gmailでブロックされている相手にもファイルを送信できてしまい、セキュリティの低さが問題になっていました。
今後数週間で、全ユーザーに導入される予定です。
「画像出典：Google公式サイト」
Googleドライブでブロックすると、Google フォト、Google マップなどすでにブロック機能のある他のGoogleサービス、アプリでのやりとりもできなくなります。
今回のブロック機能により、ツールの悪用やスパム、不正なコンテンツのリスクを低減できるため、より安心にGoogleドライブを使えるようになります。
「画像出典：Google公式サイト」
【ブロックする方法】
共有中のファイルを右クリックし、「＜アカウント名＞をブロック」をクリック→ポップアップが表示されるので、「ブロック」をクリックする。
※会社や学校でGoogle Workspaceを利用している場合、同一ドメイン内のユーザーはブロックできません。
【ブロックを解除する方法】
Googleドライブの右上のプロフィール画像をクリック→Googleアカウントを管理→情報共有と連絡先→「ブロック中」を選択→ブロックリストから解除したい相手の名前の横にある「×」をクリックする。