Twitterは現地時間2021年5月3日にTwitter上で開設できる音声チャット「Spaces」を600人以上のフォロワーを持つアカウントに開放したと発表しました。
前半部分和訳:
600人以上のフォロワーを持つすべての人がSpacesのホストになれます。
Spacesは2020年12月からテスト運用が開始され、一部のiPhoneユーザーのみに限定されていた機能でしたが、今回すべてのiPhone・Androidのアプリに対応し、600人以上のフォロワーを持つ人がホストになれるよう機能開放されました。
今後の追加機能として発表したのは以下
- チケットスペース
- 複数ホストによる共催
- スケジューリング
- ブロック機能、警告機能の拡充
- 字幕機能の改善
特に注目なのは「チケットスペース」機能。
ホストがSpacesに参加するためのチケットを販売できるようにするという機能で、Clubhouseより先行してマネタイズ化が可能になるかどうかが大きなポイントです。
具体的な使い方については、日本語の公式ブログで解説されています。
https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/product/2020/spaces-is-here.html
なお、Twitterは「作業は完了していない(the work is not finished)」とし、さらなる機能と開放範囲の拡大も示唆しています。
今後の音声SNS市場に、さらに注目です。