2022年4月15日(現地時間)、Twitter社はイーロン・マスク氏による同社の買収に対して最終合意に至ったことを発表しました。買収総額は約440億ドル(約5.6兆円)で2022年中に取引完了の予定。
※本情報はプレスリリース配信サービス「PR Newswire」でTwitter社が発表
マスク氏は2022年3月に同社の株式の9.2%を買収、その後、全株式の取得を提案していました。取締役会はこの提案に満場一致で承認したとのことです。買収完了後はTwitter社の株式は非公開になります。
マスク氏は「Twitterは誰もが自由に発言できる公共の場になっているが、言論の自由の原則に沿っていない」と現状のサービスの問題点を指摘、Twitterを公共のプラットフォームとして改善をしていきたいとの旨を述べています。
また今後の取り組みとして、Twitter上の悪質なBotの排除、Twitterのアルゴリズムのオープンソース化も視野に入れているとしています。
取締役への就任は辞退したものの、今回Twitter社を買収したイーロン・マスク氏。この買収がTwitterのサービスにどのような影響を及ぼしていくのか、引き続き注目です。