2022年3月9日、株式会社SMALL WORLDSは「エヴァンゲリオン 第3新東京市」をメタバース化することを発表しました。第3新東京市は、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する架空の都市名。
SMALL WORLDSは東京・お台場で世界最大級の屋内型ミニチュア･テーマパーク「スモールワールズ TOKYO」を運営。
スモールワールズTOKYOでは、「第三新東京市エリア」や「世界の街エリア」、「美少女戦隊セーラームーンエリア」など6つを展示しています。
今回、メタバース事業を展開するDreamVerseと業務提携し、スモールワールズTOKYOのメタバース化を行うとのこと。
段階的に提供していき、第一弾は「第三新東京市エリア」と「世界の街エリア」をメタバース化します。
DreamVerseが構築するメタバースワールドは、「ユーザーがコンテンツ内に登場するキャラクターとインタラクティブな体験をすることができる」とアピールしており、自宅にいながら仮想空間内で同作品の主人公碇シンジと葛城ミサトが住むマンションや人気キャラクター綾波レイが住む団地など様々なスポットを訪ねられる。
またSMALL WORLDSが提供する"住民権付きフィギュアプログラム"を利用すれば、仮想空間の街の中に自分の物件を所有することも可能だそうで、販売時には競争率が上がることも予想されるため、オークション方式を採用することも検討しているそうです。
海外からも注目度の高い日本のアニメ文化。国内でもますます盛り上がりを見せているメタバースとの今後の展開にも注目です。