2022年2月18日、Google傘下のYouTubeは日本語版の公式ブログにて、メタバースへの参入やNFTサービスの開発について検討していると発表しました。
今回投稿されたブログは「2022年の展望:コミュニティー、コラボレーション、コマース」というタイトルで、「クリエイター」「視聴者」「パートナー」の各ユーザー視点での展望を発表しています。
クリエイター向けには、YouTubeショートやライブ配信、ビデオ・オン・デマンドのサービス強化をしていくとし、この3つのサービスで今後数ヶ月内に収益化オプションを追加する予定と発表。YouTubeショートでのSuper Chatやショッピング機能などのテストも始めるとしています。しかし、従来のままであればショート動画の再生時間は収益化条件の4,000時間に加算されないため、ショート動画でも収益化条件を達成できるようになるのか注目が集まっています。
その他にもブログでは「Web3がクリエイターに新たな機会をもたらす。ブロックチェーンやNFT技術を使った新しい収益化の可能性がある」と、NFTへの参入も示唆しました。
視聴者向けには「メタバース関連に参入し、没入感の高い視聴体験をどのように提供するか検討している」と発表し、まずはゲーム関連から提供を始めるとしています。
昨年からメタバース関連のニュースが多く注目を集めています。中、
今回YouTubeという巨大プラットフォームも参入を発表しました。
サングラス型のVR関連商品なども開発が進む中、どのようなサービスが展開されるのか注目されています。