2022年1月20日(現地時間)、Twitterの月額有料サービス「Twitter Blue」にてプロフィール画像にNFTを設定する機能が追加されました。
新機能はTwitter Blue登録者のみが利用可能で、テスト機能へ早期アクセスできる「Twitter Blue Labs」の中で提供されています。TwitterBlueは現在一部の地域(米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)のみで利用可能で、当該プランと新機能の日本での提供時期は未発表です。
NFTをプロフィール画像を設定するとアイコンが六角形となり、他のユーザーからも一目でNFTを設定していることがわかるようになります。この仕様は「アイコン画像は誰でも保存できるため、側から見ればNFTかどうかわからない」という問題への解決策となっています。
NFTをプロフィール画像にするためには保有する暗号通貨ウォレットとTwitterアカウントの連携が必要。
過去の取り引きや保有資産は公開ブロックチェーン上で誰でもみることができ、連携によって、これらの情報と自身のTwitterアカウントが紐づくこととなるため、機能の利用には注意が必要です。
また、その他にもTwitterBlueでは「ツイートの取り消し」、ブックマークをフォルダわけする「ブックマークフォルダ」などをはじめに、8個の機能が確認されています。[参考|Twitter Blueの機能 ]
まだ実装は先になりそうですが、NFTがTwitterを通して日常に浸透していくのか、多くの機能を兼ね備えたTwitterBlueのリリース時期など今後の展開が気になります。