2022年1月12日、ソニーがPlayStation5の供給不足のため、PlayStation4の生産を継続する予定であることをアメリカのBloomberg社が報じました。
2020年11月12日に発売を開始したPlayStation5(以下、PS5)は発売開始から8ヶ月で世界累計販売台数1,000万台を突破し、PlayStation史上最速で普及しています。
想定よりも需要が多いことと世界的な半導体不足が原因で供給が追いつておらず今回、製造工程がPS5より単純なPlayStation4(以下、PS4)の生産を継続するかたちとなりました。
ソニーは去年の1月に、PS4は生産を1モデルだけ残して他のモデルはすべて生産中止にすると発表していました。新たに追加生産される100万台という数字はユーザーの需要によって調整されるとのことです。
Bloomberg社によるとPS5よりも生産コストが低いPS4の生産の継続をすることでPS5生産への圧力を相殺するとのことです。
この報道により今後しばらくはPS5の生産が追いつくことはない状態が続くと予想されます。