2022年1月5日(現地時間)、ケンタッキーフライドチキン(以下、KFC)は植物由来の代替肉を使った「ビヨンド・フライドチキン」を1月10日から期間限定で全米で販売すると発表しました。
ビヨンド・フライドチキンはアメリカ企業の「ビヨンド・ミート」がKFC専用で開発した代替肉を使用します。
KFCとビヨンド・ミートは2019年から植物由来の代替肉を使った販売テストをカナダやアトランタなどで行っていましたが、全て売切れになるほど好評だったため、今回、全米のKFCにて提供することとなりました。
日本での発売は未定です。
代替肉の需要は健康志向と環境保護への意識の高まりから伸びてきており、それに合わせてKFCでも代替肉を使った商品を開発、現在注目が集まっています。
ただしビヨンド・フライドチキンは、植物由来の代替肉を使用しているものの、従来のチキンと同じ設備の油で調理されるためビーガン対応ではありません。