2022年1月4日、パナソニックの子会社、株式会社Shiftall（シフトール）はパナソニックと共同で開発したメタバース関連３製品を発表しました。
今回発表したのは以下３製品。
■VRヘッドセット「MeganeX（メガーヌエックス）」
■ウェラブル冷温デバイス「Pebble Feel（ペブルフィール）」
■メタバース対応音漏れ防止機能付きマイク「mutalk（ミュートーク）」
Shiftallはこれまで、メタバース用モーショントラッキングデバイス「HaritoraX」やLUMIXバーチャルデータ販売などをおこなってきましたが、これら３製品を発表し、本格的にメタバース事業へ参入するとのこと。
各商品詳細は以下公式サイト引用
MeganeX
SteamVRに対応した超高解像度・超軽量のVRヘッドセットです。
ヘビーユーザー向けに軽量設計となっています。
ディスプレイ : 1.3inch Micro OLED 5.2K(2,560×2,560 x2) , 10bit HDR / 120Hz
重量 : 約250g
※ケーブル部除く
販売予定価格（税込） : 10万円未満
Pebble Feel
人体を温めたり、冷やしたりすることができるパーソナル・エアコンです。専用シャツと組み合わせることで人体との接触部分（首元）を瞬時に冷却・加熱することができます。専用のSteamVR用アドオンを利用することで、VRChatのようなメタバース空間において、寒さ・暑さを体験することが可能となります。
※公式サイト引用
重量 : 約60g
販売予定価格（税込） : 2万円前後
mutalk
「mutalk」は、自分の声を周りに聞こえにくくする、音漏れ防止機能付きのBluetoothマイクです。
動作時間 : 10時間連続利用可能
販売予定価格（税込） : 2万円前後
今回発表した製品の発売開始時期は2022年の春以降となります。
MeganeXは長時間利用しても疲れないよう250gという軽量設計にしているとのことでしたが、類似商品であるHTC社の「VIVE Flow」は189ｇとさらに軽量な上に価格も6万円弱となり、重量と価格だけだと「VIVE Flow」が上回ります。
MeganeXの販売はまだ先ですが、VIVE Flowに合わせて価格も調整してくるのか注目です。