2021年12月17日(現地時間)、ゴーストキッチン事業を手がけるアメリカのVirtual Dining Concepts(以下、VDC)がTikTokと提携し、TikTok上で話題になったレシピを再現して配達する「TikTok Kitchen」を立ち上げると発表しました。現在はアメリカでのみ展開を予定しており、日本については未発表です。
TikTok Kitchenと提携したレストランは、TikTokで話題になった料理のレシピや専用パッケージを受け取ることができ、デリバリーメニューとして販売することができるようになります。
TikTokは流行の変動が激しいため、メニューは四半期ごとに更新されるとのことです。
立ち上げ時には約300ヶ所の拠点のオープンを計画しており、2022年末には1,000ヶ所以上の拡大を予定しています。
また、当該サービスで得た収益の一部をメニューの作成者に還元するとしており、アメリカのTikTokクリエイターにとって新たな収益の取得の手段の一つとなるかもしれません。