2021年12月8日(現地時間)、個人のユーザーの収益化機能「professional mode」を発表しました。これにより、今までFacebookページのみに対応していた動画への広告掲載やサブスクリプションによる支援を個人のFacebookアカウントで受けることができるようになりました。
米国の一部ユーザーへの提供を開始、その後EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)地域に提供範囲を拡大していくとしています。日本での提供時期については不明です。
ユーザーアカウントをprofessional modeに切り替えた際、過去に投稿したすべてのコンテンツが公開され、誰でもフォローできるようになるため注意が必要です。
他にも今月7日には、クリエイターのライブへの投げ銭機能「Star」をテスト中(日本では未実施)であり、今後はニュースフィードやゲーム動画にも投げ銭ができるようにすると発表しています。
さらには、Instagramと連携させてFacebookに投稿したリール動画の月間視聴回数に応じて最大で3万5000ドル(約400万円)の報奨金を与える「Reels Play bonus program」の実施も行なっています。
立て続けにFacebookのクリエイターの収益化機能を実装しているMeta社。
日本では未定のものばかりですが、これを機に日本でもFacebookへの参入が増えるのか、クリエイターの動向に注目です。