2021年11月18日(現地時間)、Twitterは今年9月からiOSアプリで提供を始めた投げ銭機能「Tips」をAndroidアプリでも設定可能にしたことを発表しました。
現在、段階的に各Androidユーザーへの実装が開始されています。
Tipsは応援をしたいアカウントへ投げ銭(チップ)ができる機能です。
チップを受け取りたいユーザーはまずはTips機能をONにすることでプロフィールにTipsアイコンが表示されます。
チップは現金とビットコインに対応。受け取り側が設定した決済サービスで送金可能です。
送金時にTwitterの手数料が引かれることはなく、決済サービスの手数料が引かれた金額を受け取り可能とのことです。
チケット制スペースと異なり、チップを送金することによる見返りなどはないため、クリエイターの活動などを応援したいユーザーの利用がメインとなりそうです。
Tipsやチケット制スペースなどTwitter上での収益化機能の実装に取り組み、Twitter内で活動するクリエイターを支援していきたいという方針を感じます。
他のSNSやメディアとのハブとして活用されることの多いTwitter。
収益可能なプラットフォームとしてどこまで成長していくのか、これらの機能の反響に注目です。