2021年11月12日、HTC NIPPON株式会社がVRヘッドマウントディスプレイ(以下、HMD)「VIVE」の一部の商品の価格を大幅に改定しました。
クリスマスシーズンに先駆けて、最大約2万円の値下げが行われました。
製品名 | 改定前(税込) | 改定後(税込) | 差額 |
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VIVE Cosmos | 98,870円 | 79,800円 | -19,070円 |
VIVE Cosmos Elite | 120,989円 | 109,000円 | -11,989円 |
VIVE Cosmos Elite HMD | 73,810円 | 63,810円 | -10,000円 |
VIVE Pro | 153,500円 | 137,000円 | -16,500円 |
VIVEとは、世界最大のゲームプラットフォーム「Steam®」を運営するValve社と、世界的に多数のモバイルやデバイスの開発・製造を行うHTC社で共同開発したHMDです。
また同社は、今月11日(木)に新型VRデバイス「VIVE Flow」の日本での販売予約も開始。
VIVE Flowは、軽量のメガネ型デバイスで、動画視聴やVR会議など日常で手軽に使えるように作られており、従来のPCゲーム向けのVIVE製品とは使用シーンが大きく異なります。
旧Facebook社がMetaへと社名を変更し、メタバースへ世界的に注目が集まったこのタイミングでの価格改定、新デバイスの投入となりました。
メタバース発展の鍵はVRデバイスが握っていると言っても過言ではありません。
VIVEシリーズ、ライバル製品であるMeta社の「Meta Quest(旧Oculus Quest)」をはじめ、
今後も発展が期待されるVRデバイス技術や市場にも注目です。