2021年11月8日、JR東日本は駅ナカシェアオフィス事業「STATION WORK」の拠点が11月に13ヵ所開業することで全国で300ヵ所を超えると発表しました。
本格展開となった2019年8月から約2年で300ヵ所と拡大しています。
JR東日本は「STATION WORK」を2023年度までに1,000ヵ所の展開を目指すとしており、
今後は駅以外にもフィットネスジムやカフェ、郵便局や空港といった施設への拠点拡大を進めるとのことです。
「STATION WORK」は以下3ブランドで展開中。
STATION BOOTH:完全個室のスペース
STATION DESK:応接室完備のコワーキングスペース
ホテルシェアオフィス:ホテルの客室を利用したシェアオフィス
実際の使用者からは、「急なオンラインミーティングなどでも対応できるところがいい」という意見がある中で、「外の人の気配がきになる」「防音が不十分でうるさい」といった改善点を求める声も多いようです。
テレワークの普及で新しい働き方にマッチし、電車の待ち時間で仕事をしたり急なオンラインミーティングなどで利用したりと便利なサービスですが、こういった意見をどう汲み取ってサービス拡大をしていくのか、今後の展開が気になるサービスです。