2021年7月28日(現地時間)、Twitterは企業や店舗がTwitter上で商品を販売できる「Shop Module(ショップモジュール)」のテスト開始を発表しました。
Shop Module(ショップモジュール)機能は現在、アメリカ国内でTwitterのiOSアプリを英語で使用するユーザーにのみ提供されており、米国の少数ブランドのみ利用可能です。
Twitterのプロフィールページ下に商品がカルーセル(横スクロール)で表示され、製品をタップして詳細を確認し、Twitterアプリ内で購入できます。
同様の機能はInstagramやPinterestが提供していますが、Twitterは以前に同機能をテストしたものの、2017年に一旦停止しています。
しかしその後、SNSユーザー数世界一のFacebookもショップ機能をスタートし、「SNS内で商品購入を完結」というニーズが高まっています。再度Shop Module(ショップモジュール)をテストするのは、いまなら収益化のチャンスがあると判断してのことだと思われます。
将来的にはTwitterで商品を見つけ、そのまま買い物ができる日が日本でも訪れるかもしれません。