2021年7月13日(現地時間)、Twitter社は投稿時にのみ設定可能だったリプライ制限の設定をツイート後でも変更できるようにしたと、公式Twitterで発表しました。
設定を忘れて投稿してしまった場合や、ツイートが思いがけず拡散されたり、“炎上”しかけたりしてしまった場合に、ツイートの削除や再投稿をすることなくリプライ制限をかけられるようになる、ということです。
リプライ制限機能の利便性が、さらに上がったと言えるでしょう。
しかし、リプライ制限をかけても引用リツイートで投稿者に直接話しかけることは可能です。今後は引用リツイートの制限を要望する声が高まることも予想されますが、リプライも引用リツイートもできなくなってしまうと、デマや誤情報を直接指摘する方法がなくなるという問題も生じます。
目次
リプライ制限機能とは?
リプライ制限機能は、ツイートに返信(リプライ)できるユーザーを制限できる機能で、2020年8月に実装されました。
スパムや誹謗中傷のリスクを低減する効果があるほか、フォロワーとだけ交流したい人にも歓迎されている機能です。
設定できる範囲は以下の3つ。
①全員が返信可能(制限なし)
②ツイート投稿者がフォローしているアカウントのみ返信可能
③投稿者がツイート内で@を付けて指定したアカウントのみ返信可能